産業用 X-ray 検査装置のリーディング企業 株式会社ザビス(254120、代表取締役:キム・ヒョンチョル) は、世界最高水準の産業用 X-ray 検査装置を活用した 有償撮影サービス を正式に開始し、装置製造にとどまらず検査サービス市場への本格参入を発表した。これにより、半導体、二次電池、SMT/PCB、食品など高い安全性と信頼性が求められる産業分野の企業は、品質リスク低減およびコスト削減効果を期待できる。

ザビスは 20年以上にわたり蓄積した X-ray 検査技術を基盤に、半導体、二次電池、PCB、ダイカスティング、食品、医薬品などの先端産業分野においてグローバルトップクラスの精密検査サービスを提供してきた。今回のサービス開始により、同社は装置販売から検査サービスまで、トータルソリューション企業としての地位を一層強化する。

同社は、二次電池・半導体・PCB の内部および外観検査用産業用 X-ray 装置や食品異物検査機を主力製品としており、世界最高クラスの解像度を誇るナノ CT 装置も保有している。今年は TGV(Through Glass Via)検査装置を国内大学へ納品し、高速 3D CT 電池検査装置の開発など、継続的な技術革新を進めている。

今回の有償撮影サービスは、高性能 X-ray 検査装置と熟練した検査専門スタッフを活用し、高額な検査装置の購入が難しい中小企業や一時的に検査需要が発生する企業に対し、合理的な価格で最高品質の精密検査サービスを提供するもの。特に、子会社である ザビスオプティクスが開発した国内唯一・30nm レベルの超高解像度 3D X-ray 顕微鏡 を有償サービスを通じて初公開し、日本国内の精密検査サービス市場に新たな基準を示す。

同社関係者は次のように述べた。
「産業用 X-ray 検査装置は数億ウォンにも及ぶ高額設備であり、中小企業が導入するには多くのハードルがあります。装置メーカーである当社が直接検査サービスを提供することで、中小企業も世界レベルの品質検査を合理的なコストで利用できるようになりました。」

さらに、
「当社の技術力をもとに、製造大国・韓国の品質競争力を向上させる中核パートナーとなりたい。X-ray 検査ソリューションのリーディング企業として、製造業のエコシステムを支え、顧客からの信頼を確立し、持続可能な成長を実現していく。」
と述べた。

産業用 X-ray 検査有償撮影サービスに関する問い合わせおよび申し込みは、ザビス公式ウェブサイトまたはカスタマーセンターにて受け付けている。
公式サイト:www.xavis.co.kr